最近、なんだかお疲れ気味…。そんなあなたにこそ訪れてほしい場所があります。それは、前橋市にある天然温泉ゆ~ゆ。私も実際に足を運び、その想像以上の心地良さにすっかり魅了されてしまいました。果たして「ゆ~ゆ」は、私たちの心と身体をどれだけ癒してくれるのでしょうか?この記事では、私が体験した感動と、ここならではの魅力を余すことなくお伝えします!


お久しぶりです。社会人サウナー上田です。
上田は普段メディア系の会社で働きつつ、副業でサウナーやってるアラサーです。
本業でのストレスが凄まじいので、最近はほぼ毎日サウナに行ってます。そんな上田が出張中に訪れた、すごい実家みたいな安心感のある神施設、「まえばし駅前天然温泉ゆ~ゆ」の魅力を深掘りしたいと思います!
ちなみに当ブログのコンセプトである、「サウナ de シネマ」については以下の投稿を参考にしてください!

まえばし駅前天然温泉ゆ~ゆの紹介
アクセス
前橋駅北口から徒歩2分。またバス路線も発達しており、南循環と言う路線の「表町」と言う停留所の目の前だ!

筆者は前橋出張が決まったその日に電車で群馬入りし、そのまま重い荷物を抱え、ゆ~ゆと言う名の桃源郷。いや、ユ~トピアへ。

さあ、明日からの激務に備え、自らが抱える全ての不調をここで!回復させておこう!
いざ、入店だ。
施設の紹介
一歩足を踏み入れるとそこは…!!
すぐ右手にクレーンゲーム機、左手に靴箱、奥の方に…恐らくあれは、紳士淑女のアパレルコーナーらしきものが見える。
小さい子からおじいちゃんおばあちゃんまで。みな思い思いの時間を過ごしている。心なしか、みな微笑んでいるように見える。微笑みの町、前橋。前橋って良い町だなぁ~などと思いを馳せていたら、受付の人にタオル等のレンタルはあるか聞かれた。隣で見ていたおばあさん曰く、3,4回聞かれていたらしい…。
そんなことはさておき、大浴場やご飯処がある2階へ。
階段を上がるとそこは…!!
実家の様な安心感のある、ご飯処と休憩処!何だかすごく懐かしい気持ちになった。だがそんな感傷に浸っているのも束の間、一瞬にしてとても香ばしい匂いが筆者の脳を支配する。これは…出汁や醤油の匂いが混ざったような、食欲をそそる、小さい頃おばあちゃんの家に行って遊んでいるとき、16時くらいになるとどこからともなく漂ってくる、何ともノスタルジックな香りだぁ!!
そのノスタルジックな思いのまま、筆者はかつ丼を購入。サウナ前に腹ごしらえだ。ちなみに予約すれば宴会も出来るらしい。

腹ごしらえも済んだところで、いざ!大浴場へ!
大浴場のレビュー
大浴場は、内風呂と露天風呂、ドライサウナとスチームサウナの4つに分かれている!
温泉は、館直下から毎分455リットルも湧き出る新鮮なナトリウム泉。泉質的には、熱海や南紀白浜と同じらしい。
内風呂
内風呂は場所によって温度が違うので、自分に最適な温度のところでゆっくりするのがおすすめだ!
筆者は温泉が湧き出ているすぐ近くの最高温地点に10分くらい浸かっていた。もう顔が真っ赤っかだ。
ちなみに、この温泉は別名「熱の湯」と言われているらしい。確かにその名にふさわしく、身体の芯までホカホカだ。
露天風呂
露天風呂は何だかヨーロピアンな庭園の中に、ポツンと存在するテルマエ。何を言っているのか分からないかもしれないが、信じてほしい。浴槽、ではなく「テルマエ」なのだ。
公式サイトには「光と風をふんだんに取り入れた露天風呂」と書いてある。そう。ヨーロピアンな庭園と浴槽が完全にマッチしており、何とも言えぬテルマエ感を醸し出しているのだ!
文字だけではちょっとよく分からないと思うので、写真を見せようと思う。ただ当然ながら浴場では撮影禁止なので、いつもの如くイメージ画像だ。申し訳ない。

いかがだろうか。光と風がふんだんに取り入れられている感、ないだろうか。こんな庭園にポツンと佇むテルマエ。疲れが癒えていく…。うーーーーん、
グラッツェ。
ドライサウナ
高低差2mのドライサウナ。最下段と最上段で温度がだいぶ違う!公式サイトには「お客様のお好みの温度に対応します」と書いてあった。
先ほどの内風呂もそうだが、自分好みの温度で楽しめるのがこのユートピア、ゆ~ゆなのだ。サウナが初めての人も、そうでは無い人も。老若男女、誰でも安心して利用することができる。
筆者は木の芳醇な香りに癒された。明日から、頑張れそうだ。
スチームサウナ
入った瞬間、とんでもないスチームが筆者を襲う。夢の中かと紛うほどの霧。いや、濃霧。先ほどの露天風呂がイタリア、ローマだとすれば、こちらは霧の都イギリス、ロンドン。

この霧の蓑を被り、エージェントと落ち合う。「ボンド、ジェームズ・ボンド」もしそんな声が聞こえたら、こちらもしっかりと自己紹介をしよう。失礼の無いように。
しかし筆者が幾度待てども007は来ない。「007は殺しの番号だ。殺される為の番号ではないぞ。」その声も虚しく筆者はノックアウト。熱い、熱すぎる…。とんでもない湿気に筆者は水風呂へGO。外気浴をしながら気長に007を待つことにした。
「急ぐ必要はない。僕らにはいくらでも時間があるんだから。」
※↓に続く
今日のととのった後の一本はこれだ!

2006年12月1日公開の「007 / カジノ・ロワイヤル」
先ほどの小ネタを見ていれば読者の皆は分かると思うが、今日はこれだ。
6代目ジェームズ・ボンドにシリーズ初となる金髪碧眼のダニエル・クレイグ(「ミュンヘン」「レイヤー・ケーキ」)を迎え、イアン・フレミングによる最初の原作を元にジェームズ・ボンドが007になるまでを描くシリーズ第21作。脚本には「クラッシュ」「父親たちの星条旗」のポール・ハギスが参加。監督は第17作「ゴールデンアイ」以来の再登板となったマーティン・キャンベル。
あらすじ
イギリス情報局秘密情報部(MI6)の秘密情報部員ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)はMI6チェコ、プラハのMI6の課長ドライデン(マルコム・シンクレア)を利益のために敵へ情報を売っていた容疑で殺害。殺害許可証(殺しのライセンス)を持つ、”00(ダブルオー)”の地位に昇格する…。
筆者のレビュー
筆者はよく人間の魅力とは何だろう。と考えることがある。人間の魅力。それは実に抽象的な言葉だが、確かに存在する尺度だと思う。筆者もまだ完全には理解出来ていないが、一つこれなんじゃないか、と思うことがある。それは、強くて優しくて柔らかくて。そんな人のことを敬意を込めて「魅力的な人」と呼ぶ。
007の主人公、ジェームズ・ボンドは間違いなく魅力的だ。淡々と業務をこなすかと思えば、時々ジョークを言ったり、私たちと同じようなミスをしたりもする。生き様が魅力的なのだ。まさに強くて優しくて柔らかい。
筆者が思うにその三つを両立させるには、一周回った強さ、一周回った優しさ、一周回った柔らかさが必要だと思う。それは即ち、弱さを知った強さ、厳しさを知った優しさ、硬さを知った柔らかさ。対極にあるものを理解してもなお、強く優しく柔らかく在ろうとする。
かの有名な古代ギリシャの哲学者、ソクラテスはこう言った。「単に生きることではなく、善く生きることである。」
せっかくこの世に生を授かったのだから、魅力的に善く生きていきたいものだ。筆者はこの映画を観て、そう思った。
まとめ
いかがだっただろうか。サウナでととのい、映画で心を満たす。そう、サウナ後はいつも以上に映画が心に入ってくるのだ!
このような至福の時間を過ごす提案を日々発信しているので、良かったらチェックよろしくお願いします!皆様の休日が素晴らしいものになりますように。
ではでは、また次回!!