【PART2】天空のアジト マルシンスパ:都心の絶景で”ととのう”サウナ体験

「天空のアジト マルシンスパ」の入り口付近。天井や壁にはヴィヒタ(白樺の葉)がびっしりと飾られ、自然な香りが漂う空間を演出している。左手にはモニター、中央にはヴィヒタの効能や利用方法を説明する看板、右手にはガチャガチャが設置されている。 東京
「天空のアジト マルシンスパ」の入り口付近。天井や壁にはヴィヒタ(白樺の葉)がびっしりと飾られ、自然な香りが漂う空間を演出している。左手にはモニター、中央にはヴィヒタの効能や利用方法を説明する看板、右手にはガチャガチャが設置されている。
社会人サウナー上田
社会人サウナー上田

どうも、社会人サウナー上田です。

マルシンスパPART2!

施設情報などはPART1で詳しく説明しています。是非見てみてね!

天空のアジト マルシンスパ:都心の絶景で"ととのう"サウナ体験
東京都心にありながら、まるで別世界にいるかのような非日常を味わえる「天空のアジト マルシンスパ」。京王線笹塚駅から徒歩圏内という好立地にあり、その名の通り、高層階から都心の景色を一望できる絶景パノラマが最大の魅力です。サウナ愛好家の間では、...

筆者のレビュー

「天空のアジト マルシンスパ」は本当にレベルが高く、合格点を越える”ととのい”をオールウェイズ出してくれる。以下で詳しく説明しよう。

サウナレビュー

温度は90℃ほどの中高温サウナだが、本場フィンランド式なだけありとにかく湿度がすごい。温度以上に高温に感じる。そしてさらに追い打ちをかけるかのようなサウナストーン(※桜島溶岩らしい!)からの遠赤外線。本当に素晴らしい。

そしてひし形の窓から差し込む陽の光。ここは11階。遠くに「きぬた歯科」の広告が見える。院長先生もこちらを見守ってくれている…。そして小気味いいジャズが流れている。軽快なピアノの旋律と安心感のあるウッドベース。さらにお調子者のトランペットも加わる。これは…、

スウィングしたくなっちゃう

トランペットを演奏するルイ・アームストロングの白黒の鉛筆画。彼が楽器を唇に当て、目を上げて遠くを見つめている様子が描かれている。蝶ネクタイとスーツを着用しており、背景は陰影のあるテクスチャで描かれている。
ジャズの巨匠、ルイ・アームストロング氏だ。

水風呂レビュー

脳内で思う存分スウィングした後、水風呂へ。火照った身体を冷やしていこう。ここマルシンスパの水風呂は、マルシンビルの地下から汲み上げた温泉成分が入った水風呂とのこと。

浴槽に深く腰掛け、ふーっと一息つく間もなく視界には先ほどの「きぬた歯科」の院長が。よく見ると隣に「ALBA歯科」の院長の広告も。きぬた院長のよりもでかい。真っ白な歯でにかっと笑っている…。

上田は別にインプラントをする予定もないので、無視して水風呂に集中だ。温泉成分が入っている影響か、上田を優しく包んでくれる感覚があった。包容力。

“ととのい”レビュー

水風呂というやさしさに包まれたなら、お次は満を持して”ととのい”だ。ここマルシンスパは内気浴と外気浴、どちらも体験できる。筆者はまずは内気浴へ。絶妙な角度の椅子に寝転がると、遠くを飛行機が通り抜ける。羽田へ向かっているのだろうか。一筋のひこうき雲が綺麗だ。また数分後、飛行機が。今度は羽田からどこかへ向かっているようだ。

「天空のアジト」。その名にふさわしく、身近に空を感じられる。今までの疲労もストレスも全て空へと解放しよう。空高く舞い上がった自らの嫌なもの。きっと一筋のひこうき雲になって、誰かに「綺麗だ」と思われるはずだっ。

今日のととのった後の一本はこれだ!

さて、相変わらず飛行機が空を飛んでいる。筆者は家へ。あの飛行機は空港へ。帰る場所があるということは素晴らしいことだ。でも、もし帰る場所がある日突然無くなったとしたら…?

というわけで、今日はこれだ。

映画「ターミナル」の主演トム・ハンクスが空港で佇んでいるポスター。目には涙が。
トム・ハンクス主演の感動的な映画「ターミナル」。

引用元: ターミナル(2004) : 作品情報・キャスト・あらすじ – 映画.com

監督はスティーブン・スピルバーグ。トム・ハンクスとは本作を含め5作品でタッグを組んでおり、オスカー常連の名コンビとして知られている。

あらすじ

クラコウジアという架空の国からニューヨークのJFK国際空港にやってきたビクター・ナボルスキー(トム・ハンクス)。しかし、彼の祖国はクーデターによって消滅し、パスポートも無効になってしまう。

ビザも国籍もない彼は、空港の敷地から一歩も出ることができなくなり、空港ターミナルでの生活を余儀なくされる。言葉も通じない中で、どうやって生きていくのか…。

筆者のレビュー

主人公ビクターの祖国が消滅し、言葉も文化も違う国の、しかも空港にたった一人取り残されるという一見悲壮な物語。だが、彼のひたむきな誠実さやユーモアが空港職員たちの頑なな心をほどいていき、不思議な一体感が生まれてくるのだ。

空港は本来、一時的に滞在する通過点にすぎない。しかしビクターの「人間力」によって一つのコミュニティに様変わり。国籍や言語の壁を乗り越え、それぞれの人間が持つ温かさに触れていくのだ。彼の純粋な気持ちが作中の人物だけでなく、観客にまで届く。繋がる。

笑いあり、涙あり、そしてちょっとだけ恋愛も。観る人全てが温かい気持ちになる一本だ。

まとめ

いかがだっただろうか。サウナでととのい、映画で心を満たす。そう、サウナ後はいつも以上に映画が心に入ってくるのだ!

このような至福の時間を過ごす提案を日々発信しているので、良かったらチェックよろしくお願いします!皆様の人生が素晴らしいものになりますように。

ではでは、また次回!!

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